メイン展示は、スラヴ民族の神話、歴史を描いたスラヴ叙事詩。チョコ以外での公開は初とのこと。
入場して、いきなり6m x 8m という超巨大な絵画がでてきた驚いた。
ミュシャは花をモチーフにした割りとグラフィックデザイナーというイメージを持っていたので、こんな壮大な歴史画を残していたことは知らなかった。
スラヴ叙事詩は、壮大な歴史画といっても、どこかファンタジーっぽい感じがミュシャらしい。血や虐殺など、歴史画にとっては重要な画をあえて描かないのはデザイナーだなあ。
スラヴ叙事詩がメインではあるが、その他にもポスター作品や商業的な作品展示もある。 ポスターのデザインは100年以上昔の作品なのに今風というか、全く古臭さを感じないのがすごい。
残念ながらメイン展示の写真を撮ることはできないが、いくつか写真撮影可能なスペースもあったので撮影してきた。
同時に開催されている草間彌生展が超行列だったのに驚いた。 あのドットがそんなに観る価値あるんだろうか、自分はよくわからない。