10日間の休暇を取ってイラン旅行へ行ってきた。その時のメモ。
最低限準備した物
クレジットカードは殆ど使えない。旅行に必要な分だけのUSドルを持っていく必要がある。日本円は基本的に両替できない。
イスラエルでは英語はあまり通じないことが多い。ペルシア語を話せる必要はないが、簡単な挨拶は憶えておいたほうが捗る。
またアラビア数字はバザールなどでは基本使われていない。読めないと買い物時に不便なので憶えておいたほうが無難。
男性は短パンNG。女性は肌の露出はダメで、頭にはスカーフの着用が必須となる。
日差しが強く、乾いている。肌が弱いと悲惨なことになる。日焼け防止、乾燥肌対策がないとかなり辛い。
イランの通貨は桁が大きいので間違い易い上、リアルとトマーンで桁が違うため混乱し易いので注意しておく。
地球の歩きかたイラン2014-2015版はとても薄い出来になっていて、情報は多くない。ただし主要観光地だけの訪問ならば特に問題はなさそうではある。
自分はlonely planet(2012発刊)を持って行った。英語に抵抗がなければこちらの方が圧倒的に情報量は多い。ただし、ガイドに載っている情報は若干古いため、特にモスクへの入場料などは大きく変わっている。(入場料が0.5USDと載っているところが、5USDになっていたりする)
イランではネット規制がある。例えば、facebookやtwitterへのアクセスはブロックされている。VPNを用意しておけばこれらの規制は抜けられる。
ビザ無しでは入国できない。アライバルビザでの取得と日本国内で予めビザ取得する方法がある。*1
アライバルVISAの取得
空路でテヘランのエマーム・ホメイニー国際空港in。そこでアライバルVISAを申請した。
ビザに取得にかかった費用は、
- 保険加入(強制加入): 16USD
- ビザ申請費: 70USD
トータルで86USD。ここはUSドルかユーロでの支払が可能
*イスラエルへの渡航歴有無について
イスラエルへの入国スタンプがあると入国できない、という話を聞いていたため、イスラエルに渡航歴のある私のパスポートでは入国拒否されるのではと思ったが、特にその点について言及されることなくビザが発行され入国できた。
ルート
以下、訪れた街順。イラン国内は全てバスで移動した。
- Tehran
- Kashan
- Esfahan
- Yazd
- Shiraz
- Tehran
旅行した感想
- 多くのイラン人に話しかけられた。イラン人女性も気軽に話しかけてくれる。時には夕食をごちそうになったりと、そのホスピタリティに驚いた。
- 非常に乾燥していて、日差しが強い。乾燥しているため、汗をかいていも一瞬で乾く。
- instagramへのアクセスは規制されていないため、よくinstagramのアカウントを持っているか聞かれた。あとtelegramも。
- 酒は禁じられている。ただしノンアルコールビールはある。
- イラン料理は単調で飽きた。
- エスファハンが個人的に一番気に入った。イマーム広場が特に素晴らしい。
- 安宿はあまり多くはなかったし、そこまで安くはなかった。ドミトリーで10USDぐらい。
- バスでの移動は安い。夜行バスも多く走っているため、移動は全てバスで問題なかった。
- 宗教についてや、イランのことをどう思っているかなど、そのような質問は何度か聞かれた。